Backstage Cafe*

楽しくって美しくって心揺さぶられるものがスキ。
演劇とか、フィギュアスケートとか、堤真一とか。
タツキ好きすぎてつらい党本部。

どうぞおしゃべりしていって。

旧ブログ 「観世音寺シアター *楽屋*」




実演家町田樹研究中3

JUGEMテーマ:町田樹

 

昨日は「ららら♪クラシック」を見て、マーラー「アダージェット」のお勉強をしました。

マーラーが・・・・私、あんまりマーラーに興味なかったんですが

あんな不遇な幼少期を経て、大人になってからも母親の幻影を追い求めていたような人だったなんて

全然知らなかった。

 

だから・・・彼の曲には哀しみがまとわりついているのだな。

 

正直、「アダージェット」という曲も、知ってはいましたが別に好きでも嫌いでもなかった。

しかしもはや、あの町田樹の演技を見てしまってからは

最初の「ターラーラー・・・・ラーーーーー」で泣ける。ハイもう大好き。

となってしまいました(笑)

 

それというのも、町田くんの演技が

あまりに音楽との親和性が高いから、だと思うんです。

(ダブル・ビルでも本当にそうなんですけど)今回のプログラムの音楽の表現性はすごい。

この音では、この盛り上がりでは、この流れでは、こうしてくれたら気持ちいい!というところを

100%(いやそれ以上)そうしてくれています。

もはや、この音楽にはこの動きしかない、と言う感じです(私の個人的意見ですが)。

 

 

町田くんがクラシック・オーケストラ曲を滑るのは、今回が2回目。

(バレエ音楽もオーケストラ演奏ですが、あれは踊るための曲なので除外します)

前作はもちろん《第九》。

《人間の条件》と《第九》って、シンクロしていないか?とこのごろ思うのです。

壮大なるオーケストラ曲であることも1つですが

昨日はマーラーの生い立ちを知って、作曲家のタイプも似ているなと思いました。

ベートーベンもマーラーも、心に重い物を抱えた作曲家。

その音楽にはどこかかなしみと共に、慈しみ、祈り、希望といったものが感じられると思います。

そんな曲にテーマを持たせて演じる町田くん。

 

プログラム《第九》のテーマが「Believe」だったのを、覚えていますか?

「Believe」というテーマを、3つのパート「Passion、Cherish、Celebration」(情熱、慈愛、祝祭)に分けて演じられました。

(私がそれについて書いた記事 → http://kanze.jugem.jp/?eid=2470

 

対して《人間の条件》は

テーマが「人間の尊厳」

作品は7つのパートに分けられていると「町田樹の世界」にありましたが

公式サイトによると「提示」-「逡巡」-「怒り」-「慈愛への憧憬」-「諦念」と「意志」。

・・・6つ。あと1つはなんやねんw

 

まあとにかく、

壮大な音楽から、このような彼独自の概念?観念?イメージ?を受け取って、

それをプログラムで表現するという、恐ろしいことをやってのけているわけです。

すごいスケーター(ガクブル)

 

 

「町田樹の世界」では、《エデンの東》《第九》《継ぐ者》が、《人間の条件》に集約されていると

彼本人が語っており、本当にそうだなと思うわけですが

特に《第九》は前述したとおり、音楽的にも、構成的にも、《人間の条件》に近い気がします。

ただ《第九》は競技プログラムだった。決められたエレメンツを入れなくてはいけなかった。

もちろん、「競技プロ」という制約の中で、あれだけのテーマと表現に挑戦したところに大きな意義があるのですが

それに対して、思う存分「こうしたい」というものを、そのまま創り上げることができたのが

《人間の条件》だったのではないでしょうか。

 

《人間の条件》には、多くの過去プロの振りが入っていますが

中でも最後の、天を仰いでからのルッツと、フィニッシュポーズは、《第九》を鮮明に思い出させて

《第九》の完成形を心の底から見たかった(今でも見たい)私にとっては

それがさらに大きな形で完成されたものを見せてもらえている感じがするのです。

ここまで到達した彼に胸がいっぱいになります。

 

 

最後のグランプリファイナルで《第九》は大きく失敗しました。

その時に「歯車が1個はまればガチャガチャッと動き出す」といったことを町田くんは言っていましたが

《人間の条件》こそ、彼の歯車が完璧にはまって、壮大に動き出してみせてくれた演技だという気がします。

 

 

 

実演家・・・・実演家は、演技をする人。

しかしこれらのプログラムを創り上げるまでには

音楽を選び、そこから喚起されるイメージの具現化があり、それが作品のコンセプトとなり、

そうしてようやく、振り付け、演出、練習・・・etc とたどって、披露となります。

まずは作品を「生み出す」能力。センス。感性。

それらが卓越していて、他に類を見ないのが、町田樹です。

他に誰ができるでしょう。

彼が彼の身体で表現しなくなる・・・実演家を引退するのは、本当に残念なことですが

フモフモさんじゃないけれど、それは本当に彼の一部分なのだなぁと

《人間の条件》について考えていると、思わされます。

泉のようにこんこんと才能の湧き出る人だと思っていましたが

泉どころじゃない、きっと彼は火山ですね。

大きなマグマを秘めていて、そこはまだいくらでもたぎっている。

たくさんある火口のうち1つは、閉じられてしまったけれど

まだまだ、何がどこから噴き出してくるか、予想もつきませんよ?

 

今回さよならしてしまった「実演家・町田樹」は、そんなマグマ噴出のようすを

横の方で静かににやにや にこにこ笑いながら、見守っているような気がしてきました。

 

 

 

だいぶ話が迷走しました(笑) 

彼について考えていると、最近の私の脳内はいつもこんな感じで、

思考がどこまでも果てしなく広がってしまいます(^ ^;)

 

 

| 町田樹 実演家引退 | 08:53 | comments(12) | - | pookmark |
実演家町田樹研究中2

JUGEMテーマ:町田樹

 

だから何?みたいな内容の記事になっちゃいましたが(笑)

 

 

町田くんの作品と演技がバレエに多大な影響を受けているのは周知の通り。

 

今回の「アダージェット」、私は"コンテに寄せて来た"と書きました。

 

クラシックバレエと、モダンバレエ・ダンスと、コンテンポラリー。

どう違うのでしょうか。

 

まず、クラシックバレエに対して、現代バレエというのが、モダンやコンテです。

それはたぶん間違いない。

問題は、モダンとコンテの違い。

これは・・・どうも明確ではないようです。

ざっくりこんな感じ、という違いはありますが、境界線が曖昧みたい。

私のイメージでいうと、現代的で新しい動きを取り入れているけど、基礎がバレエなのがモダンバレエ。

モダンダンスは、バレエではありません。ダンス。

コンテンポラリーは、もっと自由で境界がない。

モダンバレエもモダンダンスも、あるいは他の舞踊も、変な適当な動きでさえ(笑)コンテンポラリーと言っちゃっていい

・・・とイメージしています。

 

ちなみに、よくバレエのことを発信されているTOMOAKIさんによると

コンテンポラリーは

『クラシックバレエとモダンダンスの色々な要素を取り入れて出来たジャンル。
もの凄くわかりやすく言うと、『決まり事が全くない』と言ったところでしょうか。
いわゆる「なんでもアリ」って事ですよね、
今現在も、どんどん発展し進化を続けるジャンルだと思います。』

(→ TOMOAKIさんブログ記事

 

 

さて、町田くんが発表してきたセルフコレオ作品群。

 

 

続きを読む >>
| 町田樹 実演家引退 | 22:45 | comments(16) | - | pookmark |
実演家町田樹研究中1

JUGEMテーマ:町田樹

(タイトルの漢字どやぁw)

 

 

町田くんのことしか書いてませんけど、当分お許しください(笑)

そのうち日常のことも。

(日常のこともオモシロいこといっぱい起こってるんだけど、早く書きたいなーw)

 

 

 

町田くんの挨拶を聞いて

またフモフモさんのコラムを読んであらためて、仰々しいなと思ったんだけど

何が仰々しいて「実演家」っていう言葉だと思うんだよね。

 

「パフォーマー」でいいじゃん? 前はそう言ってなかった?

「実演家」っていう言い方が、重いし古いような印象を与えない?

あと、まっちーのカタブツっぽさを増長させてない?(笑)

 

 

と思って、実演家とパフォーマーを調べてみました。

 

パフォーマー(performer)は、

「役者、演奏者、軽業師、熟達した人、名人、実行者」(weblio辞書より)

 

実演家は・・・・・。

実演家も同じ意味の言葉ではありますが、

 

実演家って、著作権で守られてる権利を持った人だって、知ってました?

 

「著作権の世界では、「実演家」とは俳優、舞踊家、演奏家、歌手ら著作物を演じる者を指します。」

「著作権法は、これら「実演家」に対し、実演家人格権およびさまざまな財産的権利を与えています。」

(映像実演権利者合同機構 公式サイトより)

 

もっと詳しく調べると、もっと細かくきちんと権利について書いてあります。

 

 

・・・・そうか、法律用語でもあるのか。

それなら、まっちーは当然「実演家」だね。

すみません、知識が浅くて。

 

 

と納得したお話でした。

 

 

 

 

 

| 町田樹 実演家引退 | 14:17 | comments(2) | - | pookmark |
町田くんプチ情報

JUGEMテーマ:町田樹

 

皆様、たくさんのコメント、メッセージ、ありがとうございます。

返信、するつもりでいたんですが、今日の記事の分まではすみませんが失礼させていただきます。

特に、初めてコメント下さった方、初めて党大会に参加して下さった方には、

お返事差し上げなくて申し訳ありませんが

ちゃんと読んで、感謝の気持ちいっぱいでおります。ありがとうございました。

返信しませんけど、皆さん、どうぞその分 自由にたくさんコメントしてくださいませ(笑)

 

 

実は今日まで、SNS情報を断っておりました。

他の方の感想を目にしたら、土曜日に見たものの自分の記憶が上書きされてしまいそうで。

しかし昨日・今日とテレビ放送の録画を見て、

自分の記憶に、自分の目で見た映像での確認をして、記憶が固まりましたので、

ようやく情報や他の方の感想を読んだりしています。

 

その中で見つけたツイッター情報などを少しご紹介します。

 

 

◆KISS & CRY 12月発行の雑誌情報 タイトル「町田樹の地平」

 

 

なぜいつも「町田樹の」が頭につくのか、なにもかも(笑)

楽しみですね♪

 

 

◆アイススポーツ鳥取のサイトに関連記事

http://npo-ist.com/2018/10/20181007-message-tatukimachida/

 

「無良崇人氏からのメッセージ」というタイトルですが

町田くんの鳥取時代がうかがい知れる内容です。

町田くん公式の SPECIAL THANKS 一覧の中にある「日本海リッチランド アイススケートリンク」

これについて書いてあり、町田くん無良くんの思い出もあります。

町田くんが公式にああして全て列挙してくれたので

このような話が聞けるきっかけになったのだと思います。

本当に彼は、すべてに礼を尽くし、それが何倍にもなって返ってくるし、何倍にも広がる人だなあと思わされます。

 

 

 

◆カメラマン長久保豊さんのツイッター

https://twitter.com/YutakaNagakubo/status/1048560483953860608

 

 

写真も目を見張るほどすばらしいですが

ゆうさんも書いてくれた通り、ついているコメントと長久保さんのリプのやりとりが、すごくいい。

ぜひ読んでいただきたいです。

 

 

(追加)

◆フモフモコラム

「「引退」が相次ぐ2018年、誰よりも軽やかに実演家を引退した町田樹さんに「引退は終わりじゃない」と気づかされた件。

http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/53296679.html

 

フモフモさんがすばらしい記事を書いてくれました(T T)

フモフモさんは、現役時代からずっと、いつでも町田くんを正しく評価してくれていました。

これからでも「町田樹の世界」に載せたい文章です!! 

(亜樹さん、情報ありがとうございました!)

 

 

◆Number web  コラム

「フィギュアスケートは総合芸術」 氷上の哲学者・町田樹、最後の演技。

https://number.bunshun.jp/articles/-/832088

 

Number web でいつも記事を書いてくれてきた松原孝臣さんによる、

町田くんのスケーター人生を総括したような記事。

「おのれの信念にどこまでも忠実で誠実だったからこそ、フィギュアスケートと真摯に向き合い、地道にその努力を積み上げてきた。」

ハイ、その通りでございます。

ライターさんたちにとっても、町田くんのことを書くのはもう最後かもしれないよね(;;)

 

 

◆Japan Open 町田樹インタビュー(未放送)

 https://twitter.com/tvtokyo_figure/status/1050569083463188485

 https://twitter.com/tvtokyo_figure/status/1050569778560032768

 

ちょっとちょっとちょっと、テレ東さん!!

なぜこれ流さなかったんですか!!! 録画したかった!

これはーーー、あとで文字起こししないといけない。

 

いやしかし、この話し方・・・・・(///o///)

めっちゃ魅力的じゃない? いつからこんな素敵になった??

(まるちゃんさん、情報ありがとうございました)

 

 

 

 

また何かあれば追加します。

他にオススメ情報ありましたら、コメントにてお知らせください(^ ^)

 

 

| 町田樹 実演家引退 | 23:45 | comments(28) | - | pookmark |
公式メッセージを読んで泣く

JUGEMテーマ:町田樹

 

無事、福岡に帰って来ました。

埼玉では大変お世話になり、ありがとうございました。

 

今の思いを書いておきますが、キモポエムなので注意(笑)

 

 

********

 

今日は、昨日お会いできなかった町田ファンのお友だちと会って

おしゃべりをしました。

いろんな話を散々した挙句、本当に町田くんは素敵だという話に 最後はなって(笑)

 

お別れする直前くらいに、

「観世さん、公式のメッセージ見ましたか?」と言われました。

そうだ、メッセージ出ているはずなのに、チェックもしなかった! いろいろ考え事しててw

その場で急いで見ると、2つのメッセージが載っていました。

「この、お世話になった人がことごとく書いてあるの、すごいでしょ?」と言われ

ずっと下まで見たのですが、本当に・・・・。

こんな人もいませんね。ここまで書き出して残す人、いませんよ。

 

関わった人 一人一人、場所の一つ一つに、私も覚えがあり、

彼の歴史を感じるとともに、彼の律義さも愛も感じて、心が温かくなりました。

しかし同時に

これまでのことを完全にこうして整理するのね、と、淋しさも覚えました。

 

 

またまた「やっぱりすごいね、さすがね」という話をし、私たちは別れました。

 

 

 

羽田空港へ向かう京急電車の中で、もう一つのメッセージを読みました。

「応援して下さる皆さまへ」


 

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| 町田樹 実演家引退 | 23:23 | comments(5) | - | pookmark |
お疲れ様でした

JUGEMテーマ:町田樹

昨日のショーなどのことを書く前に。

昨晩の党大会ご参加の皆様、お疲れ様でした。

無事 ご自宅や宿泊先に帰れましたでしょうか。

私もなんとか娘の家までたどり着けました。

広島に続き、途中退席しなければならず、すみませんでした。

 

 

党大会では、驚くほどたくさんの皆さんにお集まりいただき、本当にありがとうございました。

場の用意や、受付・会計(←大変だった!)をして下さった方々には、大変なご苦労をおかけしました。心から感謝申し上げますm(_ _)m

それから、なかなか始まらずに、ほとんど飲食をせずにお帰りいただいてしまった方、手際が悪く申し訳ありませんでした。

 

台風でキャンセルが出るんじゃないかなんて心配してたのに、

むしろ増えてしまって(^ ^;)  お店の方も対応が大変で

ドリンクが揃ったのは1時間近く経ってからでした。

申し訳ない(>人<;)

 

 

ああすれば良かった、次はこうしよう、

・・・なんて思っても、次がないという寂しさね(;;)

 

 

CaOIの前に企画した、”観世さんに会ってみよう企画“にも

たくさんの方が来てくださって、感激でした。

5人くらい来てくれたらいいなーと思ったら

20人くらい来て下さいました!ビックリ!!

本当にありがとうございました!

読んでますと言っていただけるだけで感激でした。

コメントなんか気になさらず。どうぞこれからも覗きに来てやってください。

 

 

たくさんの方との出会いも

町田くんがいなかったらあり得なかったこと。

こんな時間も交流も、幸せも、全部町田くんが作ってくれました。

まっちー、ありがとう。

 

 

いろんな想いを抱えて娘の家に帰り着きましたが

Padの充電がゼロになってしまっていて

充電を待つ間に意識を失ってしまいました(^ ^;)

おはようございます(笑)

 

 

| 町田樹 実演家引退 | 06:58 | comments(16) | - | pookmark |

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