Backstage Cafe*

楽しくって美しくって心揺さぶられるものがスキ。
演劇とか、フィギュアスケートとか、堤真一とか。
タツキ好きすぎてつらい党本部。

どうぞおしゃべりしていって。

旧ブログ 「観世音寺シアター *楽屋*」




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映画の話

映画をいくつか見た。

見たといっても、家で録画したものを見ただけなんだけど。

 

 

この週末はWOWOWでやった「キングダム」を見た。

この作品はマンガが原作なのだが

マンガのファンであるダンナが、娘No.3を誘って劇場で見て

No.3がまんまとハマり、マンガを全巻(50巻以上)読破してしまい

今や最新刊を二人で待ち望み、登場人物についてあーだこーだ議論しあう有様w

そんな映画だから、今回WOWOWで地上波初放送だったので、

お母さんも見なさいと座らされ(笑) 見るハメに。

 

うんうん、たしかに面白かった!!

作品自体もすばらしいなと思ったし(マンガを読みたくなるのもわかる)

登場人物のキャスティングがとてもいい!!

吉沢亮くん、イケメンなのは知っていましたが、これほどとは(笑)

イケメンがイケメンヒーローを演じるとここまでイケメンになるのか!(うるさい)

長澤まさみちゃんも、すばらしいプロポーションと美しさでした。

まさみちゃんは、守備範囲の広い いい女優さんになったなぁ!!

高島政宏が、わりと良い役をやっているのも新鮮だった。いつもヘタレな悪役のイメージ。

そして凄かったのは、大沢たかお! 

で、でかい!!(@ @;) よくもここまででかく身体を作ったな!!

ダンナと娘曰く、大沢たかおが一番マンガのキャラに忠実なのだそう。癖のある面白い役でしたけどね。

主人公が一目見て「ああなりたい」と思う役なのだが、

その説得力がじゅうぶんある役作りだった。

全然大沢たかおのイメージじゃない役だけど、良かったなぁ〜!

 

というわけで、強制的に見せられた「キングダム」、見て良かったです!

 

 

もう1本。

「教誨師」という映画を見た。

俳優・大杉漣さんの遺作。

(公式サイト:http://kyoukaishi-movie.com/

 

この映画はずーーーっと以前から録画してあったのだが、

ちょっと見るのに覚悟が要りそうだったので、先送り先送りしていた。

それをついに先週見たのだが・・・・

 

すごい映画だった。

 

死刑囚が6名出てきて、大杉さん扮する教誨師と語り合うのだが

この死刑囚がどの人も、「え、これってあの事件の犯人でしょ」とわかるような犯罪内容の設定で(たとえば相模原の施設の事件とか)

ちょっと衝撃だった。公開して大丈夫だったのか?と思ったくらい。

 

この中の、高宮という若い死刑囚を演じているのが

私の大好きな玉置玲央くんなのだけれど

まーーーーーーー、素敵

怖い。

怖くてもろくて、独りよがりで。

他の死刑囚もみんな扱いが難しいんだけど

高宮に関しては、いったい何を語ればいいのか、

こちらが語れば語るほど、論破され、こちらの偽善がさらされてしまうんじゃないかと思うくらい。

それを、強くて冷めた、透明感のある演技で(←透明感=純粋さが見えるからこそ怖い)

演じる玉置くんの素敵さよ。

この映画に出られて良かったね、玉置くん。

 

その他の出演者もとても良くて

烏丸せつこさんなんか、こんな女優さんになられたんだ!と(良い意味で)驚き。

それから、浮浪者みたいなお年寄りの死刑囚が出てくるんだけど

この人が・・・・・・。

見終わってから「・・・ということはこの人は・・・??」と

いろいろと考えさせられてしまう存在。ちょっとゾワゾワッとした。

 

 

もちろん大杉漣さんもすばらしい。

ストーリー展開も。

大杉さん演じる教誨師の過去も、抱えているものも、重くてつらい。

 

 

この映画は、多くの人にぜひ見ていただきたいです!! オススメです!!

 

(予告編)

 

 

良い映画を2本見られて、良い週でした♪

 

(ちなみに玉置玲央くんは、大河「麒麟がくる」にそのうち出るらしい。

役名はまだ秘密なのでわからない。楽しみ〜 ^ ^)

 

 

 

| 映画 | 10:43 | comments(5) | - | pookmark |
ダンス・ウィズ・ウルブス

 

※フィギュアスケートTVを見逃した方!

フジスケさんが、友野くん、草太くん、紀平さんなど女子3人、の所の動画をアップしてくださっています!

3つ前「ミルズ先生」の記事にリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください!

 

 

 

さて、思い出話ばかりで恐縮ですが。

 

昨日、プロ野球はどのチャンネルでやるのかなーとテレビの番組表を見ていたら

WOWOWに「映画 ダンス・ウィズ・ウルブス」とあるのを見つけました。

 

「ダンス・ウィズ・ウルブス」!!!!!

 

私が今まで生きてきた中で、一番好きな映画は何かと聞かれたら、たぶんこれです。

 

 

ケヴィン・コスナー主演。その年(1990年)のアカデミー賞を受賞しました。

 

私は「アンタッチャブル」からケヴィン・コスナーが好きで。

映画もよく見に行っていました。

「ダンス・ウィズ・ウルブス」を見たのは、大学を卒業して就職したすぐの頃だったと思う。

 

ものすごく、ものすごく感動したんです。

本当に気に入って、コスナーだけじゃなく映画の内容、コンセプト、映像、何もかも好きで

なんとしばらくしてから、販売されたビデオを買ったのを覚えています。

この映画、すっごく長いんですよ。だからVHSで2本組で、

2万円ちょっとしました!!

いや、初任給もらって一人暮らし始めた程度の小娘が、2万も出すって相当ですよ!

でもどうしても欲しかった。清水の舞台から飛び降りましたw

あと、読めもしないのにペーパーバッグを買いました(笑)

好きすぎて、記念に欲しかったのです。

まだ探せばどこかにあるかもしれない。

 

映画は何度も何度も繰り返し見ました。

パンフレットも何度も読みましたね。

 

 

さて

そんな大好きな映画のタイトルを久しぶりに見て、すっごく見たくなり

見てしまったんですよ。

前述の通り長い、3時間以上ある作品なんですけどね。

 

内容も情景も、セリフの一つ一つまで、かなりおぼえていました。

で、やっぱり大感動で(T T) やっぱり大好きだな〜〜って再確認。

 

 

このお話は、アメリカの開拓時代の話で

コスナー演じるアメリカの兵隊が、自ら希望して最前線に赴任し

そこでインディアンと出会い交流する話なんですが(説明簡単すぎwww)

 

彼が「なぜそこ(最前線)へ行きたいのか?」と聞かれた時に

「フロンティアが見たい。そこがなくなる前に」って言うんですね。

そのセリフが好きで好きで。 その精神、すっっっごくわかる!!と思って。

 

今回見たら、かなり残虐なシーン、暴力的なシーンなどもあり、けっこう血まみれで

現在作ったらとてもこんな風には作れないだろうな、公開してもいろいろ言われるんじゃないかな、と思ったけれど

そのリアリティこそがこの映画の素晴らしさなんです。

本当に丁寧に丁寧に作ってあると思いました。

人間として生きることの本質を教えてくれる、心の底の原始的な人間としての本能が揺り動かされるような映画です。

・・・・と、私は思います。あんまり有名じゃないけどね(なんでだろうw)

 

もしご興味ありましたら、お時間のある時に、レンタルでもしてご覧ください。

ケヴィン・コスナーもかっこいいですよ!

長いので覚悟して(笑) まぁ見てると長くは感じないんですけどね。

 

もしこの映画を見たことがある人がいたら、ぜひ感想を教えてください♪

 

 

 

| 映画 | 00:31 | comments(2) | - | pookmark |
海獣の子供

今日は、週末が文化祭で 月・火と代休の娘No.3と映画を観に行って来た。

観た映画は「海獣の子供」

 

 

ごらんの通り、アニメ作品。

 

この映画の主題歌を、今や有名シンガーとなってしまった(笑)米津玄師さんが歌っている。

前から何度か紹介してきたように

うちの娘たちは米津さんの大ファンである。

特にNo.1とNo.3は崇拝している。

 

今回主題歌を歌うということで、その楽曲が発表されてからは、

いい曲だと大騒ぎ。

勝手に鳥肌を立てている(笑)

映画が公開されたらすぐ見に行くのだ!と宣言していた。

 

私は好きでも嫌いでもない米津玄師。

しかし・・・・そのMVというか、映画のPR動画というかを見せられて、

これは良い、と感動した。

「お母さん、これなら見たい」と言った。

 

その動画がこちら。

 

 

絵が素晴らしい。なんといっても絵が素晴らしい。

それが第一。

そしてこの、PR動画からも圧を感じるほどの世界感。

 

ストーリーも面白そう。

説明下手なNo.3によると(No.3は原作マンガを全部読んだ)

主人公ルカが、夏に不思議な二人の少年と出会う。

その少年たちはジュゴンに育てられたのだという。

彼らとの出会いと不思議な体験、そして別れまで、

ルカの長くて濃厚なひと夏の物語・・・・だそうな。

 

 

観に行って・・・とても面白かった。

なかなかに難しい(深い)アニメであった。

 

 

この制作会社は「鉄コン筋クリート」を以前製作した会社だ。

「鉄コン筋クリート」は、私の敬愛する松本大洋先生の作品で

映画化されたので、当時私はもちろん見に行った。

悪くないとは思ったが、あの世界感は今一つ描き切れていない・・・というか

やっぱりあの作品を映画化するのは無理だよねー、時間が足りないしー、などと思ったのだが

娘も今回の映画でまったく同じことを思ったらしい。

いろいろと、原作と違う所、足りない所を説明してくれた。

 

まぁしかしそれは映画化のサガ、原作が勝るのは仕方のないことだ。

原作を知らない私には、なかなかに面白い作品であった。

原作のタッチをなるべく生かそうとしている画作りにも感心したし。(それは鉄キン〜も同じ)

 

 

映画も満足したし、

折角繁華街まで出て来たので、その後は二人でショッピング。

そして最後にパンケーキを食べて、帰宅。

娘とのデート、メッチャ楽しかった!!(≧▽≦) 

 

 

映画からも、娘からも元気をもらったので、夜はお仕事をがんばりました(^ ^)

 

 

 

| 映画 | 00:58 | comments(0) | - | pookmark |
「氷上の王 ジョン・カリー」」の感想(ネタバレほとんどなし)と、再放送

JUGEMテーマ:町田樹

 

この週末で、ジョン・カリーの映画を見られた方も多かったのではないでしょうか。

私も前記事のように、金曜日に見て参りました。

 

一番最初に、オープニング映像(出演者名や監督名などが出る)の後に

「字幕監修・学術協力 町田樹」と、画面左下に活字で出た時が、

一番ドキンッとしましたね(笑)

普通の映画だったら「字幕:戸田奈津子」と出るところです!(笑)

ちょっとニヤケちゃいました。

 

映画が始まると、カリーの写真が紹介されながら、他の人が彼の思い出を語るようなスタイルだったので、ちょっと戸惑いました。

ドキュメンタリー風の展開に慣れるのに、少し時間がかかった。

私がこれまで見て来た映画が、「ホワイト・クロウ」にしろ「ボヘミアン・ラプソディ」にしろ、本人(役の俳優)が出て来て話が展開していったので

「えーと、そうか、カリーが出て来るわけじゃないんだね」と(笑 当たり前なんだけど)

滑っている映像も「ジョニーだね、これ」と。

そういう戸惑いがありましたね(笑)

カリーが話したり動いたりする過去映像が流れ、手紙などを読み上げる声が入ってから、

なんだかようやく落ち着きましたw

 

映画の感想についてはまた改めて。

一番良かったのは、映画館の大スクリーンでカリーの演技が見られたこと。

動画では見たことがありましたが、大きな映像で見るのはまったく違いました。

そういう意味からも、ぜひ映画館で見て欲しいです!! 見てよかった!と思えます。

 

また、町田くんはじめスケート関係者の映画の宣伝では、ことさらゲイやエイズの問題に触れないように、そこをクローズアップされないようにPRしているような印象を受けましたが

私はそこも大きなポイントだと思いました。

まさにエイズという病気が現れた、その時の彼の存在です。(フレディ・マーキュリーもそうだけれど)

現在からは想像を絶する差別や偏見、自分の中の苦しみがあったと思う。

そんな中から生まれてきた芸術性であり、

そのような扱いの中でもあれだけのカンパニーの設立、作品の発表を行ってきた、その熱意がどれほどのものか、ということに

思いを巡らせました。

 

 

 

さて、映画も封切られまして、ここであらためて

「KENJIの部屋 町田樹スペシャル2時間放送」が再放送です!!(おいタイトルちょっと違うぜw)

 

 

今夜21:00〜です!

この後続いて、先日のジャパン・プレミアのトークショーも放送されます!

Jスポ入ってる方、お見逃しなく!

 

 

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| 映画 | 00:39 | comments(2) | - | pookmark |
「ホワイト・クロウ」を見る

映画「ホワイト・クロウ」を見てきました。

 

すごく良かった!!!!

 

とても丁寧に作ってある映画だと思いました。

さすがレイフ・ファインズ監督。(出演もしています)

 

バレエ好きの私としては、レッスン風景や、足元のアップ映像が多いのが良かった。

たとえばピアノだったら、弾いている手元が映ったらうれしいじゃないですか。

それと同様でバレエは、足元のアップがうれしい♪

娘にもぜひ見せたいな。

 

主人公ヌレエフ役のオレグ・イヴェンコは、とても魅力的で引きつけられたし演技も上手だった!

でも隣りにしばしば現れるポルーニンに目が奪われちゃったのは内緒(笑)

いやー、美しすぎるわ、ポルーニン。

 

ヌレエフが西側に来て、たくさんの芸術作品に触れ、

そのすべてを学び吸収しようとする姿には、感銘を受けました。

やはり感受性が強い人は、芸術作品から多くのものを感じて受け取るのだろうし

それが自分の表現の糧にもなる。

すばらしいステンドグラスの教会(?)に入って感激し、「ここに住みたい」とつぶやく様子には

なぜか涙が出ました。

 

なんだろう、「バレエに生きる」「ただ踊りたいだけ」というよりは(←予告編ではそんな内容だった)

芸術に身を捧げた人、という方がふさわしいのではないかな。

表現手段がバレエだっただけで、

要は、芸術の世界でしか生きられないような人だったんだと思う。

 

 

ヌレエフもゲイの一面があったらしい。(それっぽい描写もかすかに出て来る)

最近ゲイづいてる私。「ボヘミアン・ラプソディ」に始まり、ドラマ「腐女子〜」、今日の「ホワイト・クロウ」、そしてこの後見る「ジョン・カリー」。

さすがにここまで続くと、そういうの好きなの?って聞かれそう(笑)

 

芸術家には同性愛者が多いと言われる。それは間違いではない。

しかしこうしていくつか見ていると、

彼らの一番の欲求は、愛されたい、満たされたい、のような気がする。

それはわがままで短絡的なものではなくて、

求めても得られない、神のような何かに、一生手を伸ばし続ける行為。

その欲求の破片が、同性愛にも向かってるだけで。(事実バイセクシャルな人も多い)

だけど同性愛(特にゲイ)は、以前はAIDSという悪魔がほぼもれなくついてきたからね・・・。

そのせいで彼らが短命になってしまったことは、惜しすぎる。

 

満たされたい欲求だけではない。

(精神的に)虐げられた過去・・・親子関係とか、地域的に貧しいとか、様々な過去があって

それはどんなに消そうとしても消えない疵(きず)のようになっている。

それを抱えたまま高みを目指そうとする葛藤がある。

昔は貧しく虐げられて何者でも無かった自分だけど、最高になるんだ。なれるんだ。

・・・そんな夢を抱き もがき続ける。まるで自傷行為のように。

その、疵と夢との間での苦悩が、芸術家という人種は常人の何倍もあるのではないか。

だからこそ、私たちを惹きつける「何か」を発するのではないか。

 

・・・・「憧れ」かな。

私たちは彼らのようになりたい。 一方で彼らのようにはなりたくない。なれない。

 

 

何を書いているのかわからなくなってきた(笑)

すみません、支離滅裂でw

 

 

 

そんな、芸術家の美と葛藤の迷宮にもぐりこまされた、「ホワイト・クロウ」でした。

「ジョン・カリー」もきっと良い映画なんじゃないかと、期待がふくらみました。

「ジョン・カリー」のPRパネル展みたいなのが、劇場入り口にありましたよ。

 

20190529_2631851.jpg

 

 

20190530_2632317.jpg

 

予告編も流れました。ロングバージョンだったので、

町田くんのお言葉とお名前が最後にスクリーンに大写しになって

ちょっと顔がほころんでしまいました(^ ^)

 

 

| 映画 | 00:20 | comments(2) | - | pookmark |
七つの会議

昨日からパソコンが不具合を起こしまして

『メールの送信だけできない(受信はできる)』という状況となり

ダンナがずっと格闘しておりました。

結局わからなくて、カスタマーセンターに問い合わせをしたら

なんだかシステムの変更に伴なってこちらでも設定の変更をしなければならなかったみたいで

「お知らせのメールが行っていたはずですが?」みたいなことでした。

見落としてたんでしょうかね。

でもしつこく何回もメールしてくれないと、そういう大事な用件は!

 

無事、トラブル解消いたしました。

しかしちょっとしたことでこうして機能が使えなくなったりするのは、怖いですな。

 

 

さて、昨日はダンナと一緒に映画を見て来ました。

「七つの会議」   http://nanakai-movie.jp/

 

 

ついに私たち夫婦も、「夫婦50割引き」というのが使えるようになったので!(^ ^;)

お得ですから一緒に行って来たのです。

劇場内は、同じような年配のご夫婦連れがいっぱいでした(笑)

でもいいことだよね、年を取ってから一緒に映画っていうのは。

 

この映画、萬斎さんと香川さん、その他に良い役者さんがいっぱい出るので

見たいなと思って行くことにしたのですが

内容はまっっったく知らない、予習ゼロ、白紙の状態で見てきましたよ(笑)

まぁまぁ面白かったです。

企業の話だと言うことだけはわかっていたので、ダンナがどう思うかな〜面白がるかな〜と思って一緒にいったわけですが、

【営業】の内容だったので、ちょっとダンナの仕事とは違いました。

でも楽しめたみたいです。

 

まずね、萬斎ファンは見るべき! 萬斎さん、カッコイイです。

最初、ダメ社員という設定で出てくるわけですが

ダメ社員に見えません(笑)

彼が醸し出す上品で知的な雰囲気は、消せません。ヤサグレ演技をしているわけですが、ヤサグレきれません(笑)

あー、この人ヤサグレてるけど、事情があってこんなふりしてるだけなんだろうなーって、すぐわかります。

で、まぁラストでどんでん返し的に活躍するわけですが「やっぱりね」という感じ(笑)

そのやっぱり感も含めて、萬斎さんはカッコイイんですけどね!

ヤサグレ演技も含めて、これまでなかなか見たことのない萬斎さんですよ(^ ^)

 

他にはミッチー(及川光博)が良かったですね!

なかなか演技というか、キャラクター作りが上手ですね。

それから、芸人の藤森慎吾くん?オリラジの。 彼も良かったです。

世良さんは、最初誰かわからなかったけど、しばらくしてからあぁ!!と思いました。

世良さん見たの、メッチャ久しぶり。

 

他にも、ものすごい豪華俳優陣がちょいちょい出ていますから、

そういうのも楽しめました。

 

ストーリーも面白かったですが

なんとなく、原作を本で読んだ方が面白いかもしれないな〜と思った作品でした。

 

 

 

堤さんの「泣くな赤鬼」のチラシもそろそろかな?と期待して、映画館に行ったのですが

まだありませんでした。残念。

 

 

| 映画 | 10:39 | comments(0) | - | pookmark |
ボヘミアン・ラプソディを見て

 

今日は娘No.3と一緒に、「ボヘミアン・ラプソディ」を見て来た。

 

 

Queen はリアルタイムで見て来たバンド。

とはいえ、初期の頃(みんな髪が長かった頃)のことはそんなに知らない。

 

私にとって一番強烈だったのは、やはり「ボヘミアン・ラプソディ」を初めて聴いた時のこと。

当時私はたぶん・・・中学生かな?

洋楽が流行り出して、日本でもベスト10などが毎週流されていたと思う。

土曜か日曜か、昼間家に居て自室でラジオをつけながら、片付けか何かしていたんだけれど

Queen の「ボヘミアン・ラプソディ」という曲が紹介されて、流れ始めて

盛り上がり始めるところ・・・・"スカラムーシュ"や"ガリレオ"等のwordが出てくる頃には

私は動けなくなり、ラジオを凝視して固まってしまった。

目の前にあるのはただのラジオで、別に Queen が見えるわけじゃないんだけど

驚きのあまりそれを見つめて呆然と立ちすくんでしまった。

そのことだけは鮮明に覚えている。

あんな音楽を聴いたのは初めてだった。

 

ただし、その後 深夜のMTVなども見るようになったのだが

(その頃にはフレディは短髪で、上半身裸とか、胸丸出しとかで歌っていた)

どうしてもビジュアルが受け入れられず(笑)好きにはなれなかった。

まあ、自分は田舎者でロックなどとは縁がない家であったし、

年齢も中高生くらいだったし、

あの過激なおじさんを受け入れるのは少々ハードルが高かったんだよな(笑)

 

私が本当にQueenを好きになり、よく聴くようになるのは、ハタチすぎてからである。

その後、ダンナと知り合って、音楽を一緒に聴いたりするうちに

彼が70〜80年代のロックが好きだったこともあって、いろんなことも教えてもらって、さらに好きになった。

フレディって真の天才だなーと思って、今に至る。

 

 

映画は、本当によくできていたと思う。

なにより、ロジャー・テイラーとブライアン・メイが生き写し!!! 驚き!!

フレディは、まぁあまりそっくりではないが、短髪になってからは似ていたし

大分センチメンタルに作ってある私生活のシーンは、

俳優さんの大きな目が哀しみをたたえ、より孤独を感じさせたように思う。

ちょっと・・・病気が発覚するタイミングは「そこ?」と思ったりもしたが

まぁ多少のフィクションもあるのでしょう。

 

 

天才の孤独。

Artist はあそこまで苦しんでもなお、表現することをやめられない。

その孤独がまた作品を輝かせたりするから、難儀なものである。

 

彼が早逝したことは本当に惜しい。

「世界○大 早死にして惜しい人」の一人であると思う。

だけどじゃあ、あと10年生きていたら、20年生きていたら良かったのかと聞かれると

それはわからない。

もう伝説になってしまったからな。

伝説になるべくして生まれた singer だったのだろう、としか。

 

 

ちなみにNo.3も、とても感動していた。

・・・私のように、生きていた彼をリアルタイムで見て来て(いろんなゴシップも耳にしてきた)

曲も暗唱できるほど知っている私と違って

有名な曲は知っていても Queen やフレディのことをほとんど知らずに、この映画を見る若者は

どんなイメージを抱くんだろう。

私とはまったく違った感想と、Queenへのイメージを、抱くのかもしれない。

(ちなみに、ラストにドンストが流れるが

娘は「まっちー思い出しちゃった」と言っていた。

私は町田ファンであるが、あの流れではさすがにQueenしか思い出さない。町田くんは思い浮かばない。

・・・そういうところなんだよな)

 

 

今日は単身赴任先でダンナもこの映画を見ると言っていた。

感想を話しあうのが楽しみ。

 

 

| 映画 | 21:11 | comments(6) | - | pookmark |
デートの話3 家族で映画

この連休はどこかで、「ボヘミアン・ラプソディ」を見ようと

ダンナと約束していた。

私もダンナもQueen大好きであり、この映画ができると知った時から一緒に見に行こうと言っていたのだ。

 

しかし。

木曜に魔法ワールドカフェに行った娘No.3は、もう居てもたってもいられなくなり

「どうしても明日映画を見に行く!」と、カフェ店内で映画館のシートを予約し始める始末w

おいおい、ちょっと落ち着け。

 

なので、ダンナと私も一緒に3人で見に行くことに決定。

午前中は寺に行くので、夕方の回にしようということで、予約をした。

(ちなみに予約しなくても空席はいっぱいあった 笑)

 

3人で映画なんて・・・初めてかも(笑)

No.1、No.2も一緒で、家族5人でというのは何度もあるが

No.3だけと私たち夫婦というのは初めて。

(私たち夫婦も、いつの間にか映画が1100円で見られるご身分になってしまっていた!!)

 

で、「ファンタスティック・ビースト 黒い魔術師の誕生」を見ました。

ネタバレはしないけれど、

私は1作目の方がおもしろかったな。

ニュート(レッドメイン君)が1作目の方がいっぱい活躍したし

魔法生物もたっくさん出て来て楽しかった。子どもと見てもわくわく楽しめる感じ♪だった。

今回は・・・もうちょっと重かったし、魔法生物が少なかったよ!

 

あと、すごく途中で終わる!「To be continued !!」という感じで終わる。

1作目はなんとなく完結した感じで終わったけど、今回は本当に途中で終わるーーー!!

それがちょっとモヤったけれども、

まぁこれからがっつりシリーズ化する方針が決まったってことなのかな〜。

 

 

見終わって映画館を出てからの、ダンナの言葉。

「僕、グリンデンバルトがジョニー・デップだったって、全然知らなかった!

エンドロールで名前を見て、初めて知ったよ! みんな知ってた!?」

 

い ま さ ら か !!(爆)

 

1作目から出てたのに!

しかもエンドロールまで気づかなかったんか!!

 

しっかり見ているようで見ていないダンナでございました。

 

 

 

さて、次は「ボヘミアン・ラプソディ」だ!

 

 

| 映画 | 21:09 | comments(4) | - | pookmark |
いい男祭り〜〜〜!!
昨日ダンナが教えてくれた、レッドメイン君情報を、張り切ってご紹介!!

今度の日曜日は、WOWOWでレッドメイン君の特集です!
題して!
「オスカー俳優 エディ・レッドメインが観たい!」
http://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/010685.php


「愛の記憶はさえずりとともに」( 原題:Bird Song ) と
「博士と彼女のセオリー」が放送されますハート


「愛の記憶はさえずりとともに」は、私も見たことが無いのですが



長い!!あせ
前編・後編に分かれていて、計3時間以上ありそうです。
内容も戦争のことみたいだし、大作っぽいですね。
2月28日(日) 16:30〜
ご興味があったらどうぞ。


で、「愛の記憶は〜」は興味のある人だけ見ればいいけど(笑)
こちらは皆さん、ぜひ見てください!!
「博士と彼女のセオリー」
2月27日(土) 21:00〜 
(字幕版)
2月28日(日) 19:45〜 (吹替版)



これは私も何度もブログで絶賛したのですが、
レッドメイン君、本当に渾身の演技です。驚きます。
ここまでやる日本の若手俳優が果たしているだろうか。
「レ・ミゼラブル」のマリウスをやった人と、ホントに同一人物だろうか。
そんな彼の演技、そして伝わってくるホーキング博士夫妻の優しさと哀しさを
ぜひ観ていただきたいと思います。



さあそして!
いい男はレッドメイン君ばかりじゃありません!

堤さんがまた紀行番組にご出演です♪わーい

NHK BSプレミアム
「堤真一×地球創世の大地〜オーストラリア大陸3千キロ〜」
http://www4.nhk.or.jp/thepremium/


(画像は、「プレミアム」番組サイトより)

いつも言ってますが、堤さんの紀行番組はいいのです! ハズレなし!!
ぜひぜひよろしくお願い申し上げます。
こちらの番組については、直前にまた PR いたします。


いい男たちにうつつを抜かして、生誕祭を忘れないようにしなきゃ(笑)
| 映画 | 10:21 | comments(4) | - | pookmark |
「日本のいちばん長い日」岡本喜八版を見る
昨晩はシェリーさんに教えていただいた
「日本のいちばん長い日」岡本喜八版(1967年)を見ました。
NHK−BS でやったのを録画しました。
2時間40分もあるんだけど、夜中の0時頃から見始めちゃったので、3時近くまでかかりました(笑)
おまけに夜中に見るにはなかなかハードな内容でした。

 
続きを読む >>
| 映画 | 17:35 | comments(4) | - | pookmark |

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